令和11年 酉年記念事業 第1
ご本尊 お不動さまは酉年の守り本尊として知られ、瀧谷不動尊では12年に一度の酉年ごとに記念事業を行っております。今般、来たる令和11年(西暦2029年)酉年記念事業の第1弾として、法楽殿の改装工事を実施いたします。

当山の境内ほぼ中央に位置する法楽殿は、交通安全祈願所として昭和39年に建立され、以来61年間、交通の無事を願う多くのご信徒みなさまの祈りの場となってきました。しかしながら近年は、内装や外壁塗装の傷みが目立つとともに、南側に大きな開口を持つことから夏場の暑熱の問題に悩まされていました。

今回の改装工事では、南側に断熱ガラスの囲いをするとともに冷房設備を導入し、快適にお参りいただける環境を整備いたします。内装面では、外陣(ご信徒の方がお参りするスペース)の拡張を行います。
工事期間は令和7年5月26日より約5か月を予定しており、その間の交通安全祈願は、法楽殿ではなく第1駐車場の明王殿でお勤めいたします。工事期間は、第1駐車場でのお車の動線が変更になりますので、見取り図をご確認ください。


今回の工事では、内陣が手狭になることから荘厳具を更新する必要があり、あわせて直射日光による損傷が激しかった外陣の仏具の更新を計画しております。つきましては、お施主様をお募りしたく、工事の進み具合に応じ追ってご案内を申し上げます。皆様には何かとご多端の折まことに恐縮ではございますが、なにとぞ宜しくお願い申し上げます。